今日は美浦分館のネタ元S氏の、その独特の相馬眼と彼の人柄に触れておこうと思います。
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無暗に馬名を公にする事が出来ないS氏との出会い。
それは私の前職と関係するので省略・・・。

2006年にジョッキーを引退したばかりの彼が、こちらへ引っ越して来た頃に遡ります。

S氏情報の特殊性を語るには、忘れもしない2007年5月の東京開催での事。
この日彼から電話があり、「東京の9Rのこの馬のレース見をてて下さい」と言われ、じっくりと見てましたよ。
それこそTVが擦り切れるほど・・・
(テープじゃないのね?得意げ
その馬は11頭立て11番人気の馬でした。
そしてレースが始まる。
その馬は道中中団に構え折り合っていましたが、最後の直線に入ってズルズル後退。
見せ場なく人気通りの11着に敗退・・・。


この時の私は言葉は悪いですが『ガセ掴まされたか?』と思いました叫び
ところが本人にその馬の話を聞くと、涼しい顔で「実はまだユルメの状態だったんだけど、それであの競馬が出来れば十分。次は変わってくるよ」と平然と言ってのけました。
当時は流石にその言葉を半信半疑で受け止めました。

そしてその馬は次の福島開催に出走してきたわけです。
メンバーはドングリの背比べのような状態で、その馬は単勝9番人気でした。
さて、レースが始まりました。
当時3歳馬だったこの馬、今度は道中後方からの競馬で「ありゃーまた駄目かよ叫び」とスタート直後に思ったものです。
ところが最後の直線、前走とは一転。
猛烈に追いこんで来てゴール寸前2着以下クビ・クビ・クビの中で3着を確保!
複勝は4桁配当でした。

私が強調したいのは、実は配当ではなく「馬が見違えるようなレースをした衝撃」です。
そして人気薄凡走から叩き2戦目激走によって私に競馬の奥の深さを教えて下さった数少ない関係者。

現役を引退したばかりで周囲の環境に慣れる前に、既にこんなレベルでした。

今は更にレベルが上がっているのは言うまでもない事です。

ところが2008年の終わりごろ、彼の力が買われ、社●系の馬を扱うところへ移籍。
この頃から彼と疎遠になりました。

強力なネタ元を失った当会はそれからインパクトあるネタがなかなか入らない。

そんな折、彼が某外厩でナンバーツーの立場と聞き、昨年『俺はこの業界(情報屋)から足を洗うつもりなので、最後に会員さんにもう一回だけあの衝撃をお見せしたい!そこで何とか応援をお願いします。』と要請。

それに応える形で昨年暮れ遂に2頭の人気薄馬の激走をお見せする事が出来た訳です。
1頭は2桁着順に敗れた後に10番人気以下に人気を落として何と1着!
もう1頭は地元の馬主さんの馬でいきなり8番人気で3着。


今年の彼の第一声は渋い声で「あれ?去年で最後と言って無かったっけ?」でした叫び


そこで「俺自身がアレに感動しました!これからもお願いします!」と言ったら彼「ちょっと考えさせて欲しい」と今年の初めに返事をしてきたのです叫び


今だから言える話ですが、会員様から昨年暮れに情報料金を頂きながら、ネタが無いあせる

しかし私は「真のS氏情報」をお見せするまで営業攻勢は掛けた!
そして彼を再び口説き落とす事が出来た。

少し呆れてましたけどべーっだ!
これまでの見えない部分での私の努力も少しは買って下さい。

ここエバるとこじゃねーパンチ!暗に断られてるんじゃねーかよパンチ!パコッ)


既に4頭程の新たな馬の話、そして近走見せ場無しの大敗を繰り返している馬を「ここで再び賞金を獲れるように再生する!」という彼の意気込み。
これらの情報馬が次の開催に出走を予定している訳です!

いよいよS氏情報第4弾の開幕です。


どんなドラマは待っているのか!?

ワクワクすると同時に、まるで自分が走るかのような緊張感があります。

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