お世話になっております。

こんな時間(深夜1時書き出し)、しかも外は土砂降りと言う中、

敗北の知らせをしようなどと誰が予想した事だろうか!?

先週の結果 1戦0勝

不的中は中山牝馬Sです。

買い目は以下の通りです。

中山牝馬S

合計3万円指定!

対象馬フローレスマジックの放牧期間中、ゲート難解消にかなりの時間を要した理由は、
今後上のクラスで戦っていく上で勝つためには必要不可欠な事だからです。
2戦連続出遅れた時点で、手を打つべきと判断されるのもごくごく当然の流れです。

結論を言いますと、レースを観る限りゲート難は解消されておりました。

パドックでも前走に続き2人曳きでしたが、馬自体はとても落ち着いて周回していたので、

不安らしいところもなく心配ありませんでした。

ところがここで、寝不足が祟りまいえt我慢できずに寝てしまいました<(_ _)>

馬券購入時刻は万が一寝てしまったら・・・・と言う事で早めに買っておいたのですが、

あの睡魔には勝てませんでした。

レース後に会員様から電話が鳴って思わず出たところ『4コーナーで先頭に立って・・・』と、そこまで聞いたら心の中では『それ以上言わないで!』と、目が覚めたんですけど、『5着でした。』と、先に結果を言われてしまって、ガタガタガタと来てしまい、そこで今度はふて寝をしたのですが、そのまま10時間くらい爆睡してしまったのですから、いかに全力だったか?

それが外れの報告ですもんね・・・・

レースを観る限り、行きっぷりが良過ぎて前に壁を作りたくても作れる状況になく、

本来はウインファビラスの後ろで折り合いたかったのだと思われます。

ところがそのウインファビラスを左側から抜きに掛かり、馬体をワンプレスアウェイにぶつけに行って、そのまま引っ張りきれない状況のまま・・・。

スタート直後

image13

折り合いをつけるのを諦めて、3コーナーから進出開始すると、

4コーナー過ぎにスパートをかけ先頭に立ちましたが、いい頃の頭の低いフォームとは異なり、

気の悪い馬が見せる時のように頭が上がっていた。

気の悪い馬を何十頭も見てきている私が言うのだから間違いない!

恐らくスタート直後に他の馬に自らぶつかって行った辺りから、
カーッとなってしまい折り合いを欠いたのが敗因の大半を占めたのではないかな?

結論を言うと現状、ルメール騎手でなければ扱いが難しい馬だと思います。

石橋ジョッキーの事なので、当然イメージは出来ていた事でしようし、
イメージ通りに乗るつもりだった。

ところが、予想以上に行きっぷりが良く、他の馬にぶつかった辺りから制御不能気味。

折り合おうにも折り合えず、前に壁を作る事が出来なかった。

結果、早仕掛けになってしまっが、押しきれそうな感覚があったものの、前半カーッとなった時に脚を使ったせいか!?

頭が上がってしまい、思ったほど余力なく、全く伸びない。

全レースを観ると、いかにルメールが鞭の入れ方から追い出しのタイミングに気を遣って来たか
がはっきり分かる。

なにかにつけ、デリケートな牝馬だと思いました。

私は放牧でその辺りも手を入れてあると読んでいたのですが、馬は個性ある生き物である基本中の基本を忘れ去っていたのだ。

立て直しが容易な馬とそうでない馬がいると言う事は我が師匠から散々聞いてきた事だし、

他にもトレセンの腕利きの方も身を以て教えて下さったではないか!?

あの気性はテン乗りには厳し過ぎる。

いくら素晴らしい設備の整った外厩であっても、出来ない事もある。

しかし本当にあの馬をよく操っていたもんです!

改めてルーメルJの凄さを再認識させられました。

image


当方としては、最後の最後に難しい馬にぶち当たってしまった感じです

不的中誠に申し訳ありませんでした<(_ _)>

確かに全姉のラキシスも気性が激しく、調教中に怒ったりして、結構扱いには苦労したと聞いたことがある。

血筋は争えないのでしょう!

見解には引退馬であっても取り上げなければならない理由として、いくつか挙げましたが、

確実だったのは1頭だけ。

具体的に言うと『G1実績馬で半持ちのアドマイヤリード(元値回収済)・アッフィラート(回収ギリギリ)・ワンブレスアウェイ(回収率632%でしたが、

3着にこなければならないのが社台系アッフィラートとした理由は、京都牝馬Sの時の結果と、コース適性及び賞金に関係があったからです。

このような事も視野に入れておくと良いと思います。

今回の失敗から学んだ事なので簡潔に分かり易く載せておきます。

image6

要はアッフィラートは募集価格に対しての回収率が今回の3着賞金加算前は6,688.4万円(回収率167.2%)でした。

100%以上の回収率が基準なのに対し、若干上回っているものの、あとひと押し出来るだけの材料が揃った状態の引退レース馬は今後も注意が必要だと思います。

コース適性や斤量に注意です。

過去に中山牝馬Sでは一昨年のサンデーRのマジックタイム(2着)や2015年キャロットFのアイスフォーリス(2着)、個人馬主・生産社台Fのスマートシルエット(2着)など、引退好走事例がある以上、軽視出来ない事もありますので、薄めでも押さえは必要だと言う事だと思います。


今年の場合、例年とは異なる事を大手生産者グループが1月から特定の古馬重賞をターゲットに行っている事に気付きましたので、詳しい人に、それに対しての質問なり、裏を取って見たところ、

降級制度撤廃に対する対策であったり、繁殖に上げるタイミングを測る事が目的のようでした。

時には1つのレースで相反する2つの事を同時に行うなど、合理的な動きが見受けられました。

それが中山記念!

あのレースははっきり言ってお見事!としか申し上げようがありませんでした。

競馬を観ていれば普通に分かると思うのですが、頭が硬くなっていると見落としがちになる。

もっと早く気付けば良かったのですが、私自身、邪念が邪魔をしておりました。

全6鞍中たった1鞍だけが連にも絡まない。

それが今回だった!

既に賞味期限切れだったのでしょうか!?


いやそうは思いません。

何故か?と言うと今回ヤラズ馬が明らかに存在した事とヤリ馬も存在したからです。

但し、ヤレなかったのです。

その原因は上の話に戻るので省略しますけど、これが最後なのは間違いありません。

このシリーズは終了!

結果、ハズレはハズレ・・・・区切りは区切りです。


それとは別にあと1鞍・・

変則開催になってしまった時に行われたある重賞では2頭のみがヤリで全頭ヤラズのレースまで存在しました。

お気付きになりましたか!?

あの時は【3連複1点】で良かったんだ!と思うと、悔しくて絶対に忘れないですね。

冷静に分析するとお客様へのお年玉のようなものだったと見ております。

従って、本番は逆転すると見ているのですが・・・果たして!?

終わった話はともかく、次の戦いは既に始まってます。

前検証と後検証にはたっぷり時間を掛けておりますので、該当鞍があれば即対応です。

といいながら、なんてこった!あんな簡単レースを・・・と言いたい時もあります。

日曜日の金鯱賞!

でも本番まで我慢する事と決めておりますので、今はとにかくケンに徹します。

同じような事ダラダラ書いてても締りがないので、一旦締めます。


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  以上
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